一枚板リメイクのテーブル、椅子|神戸市須磨区
2018年10月27日(土)
クライアントがお持ちだった一枚板を使って、鉄脚のダイニングテーブルを作らせて頂きました。経年変化で深まった板自体の、深みのある良い色。その良さを無くしてしまわないように、程よい加減になるように、すこしずつ板を磨きました。渋い一枚板に、鉄脚が良く合います。クライアントのお父さまのお知り合いが、古民家で床材として使われていた一枚板だそうです。こうやって時をつなぎ、物語が紡がれていく家具が本当に大好きですし、そんな大切な仕事をさせていただき感謝の気持ちでいっぱいです。
「あんな素敵なテーブルに生まれ変わるなんて、びっくりでした。綿貫さんと清水さんに依頼して本当に良かったです。結婚10周年の素敵な記念になりました。」とお喜びくださいました。ありがとうございます!
椅子は、「気持ちいい…!」と座り心地にも惚れ込んでくださった板座の椅子を、ハイバックとアームチェアで組み合わせました。
設置の後は、お言葉に甘えて美味しい珈琲をいただきながら、笑顔いっぱい喜んでくださっている様子を拝見できて、本当に嬉しかったです。この度は心からありがとうございました!カンナより。